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ドリルねじとタッピンねじ | ねじ知識 | ねじのコンビニ北川鋲螺株式会社

ドリルねじとタッピンねじ

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今回はお客様からよくお問い合わせがある『ドリルねじとタッピンねじ』の違いについて詳しく説明したいと思います。

ドリルねじもタッピンねじも色々な種類があり、勘違いしやすい商品の一つです。

 

一番の違いは、下穴(キリやドリルで穴をあけること)が必要か不要かです。

 

では、ドリルねじとタッピンねじをそれぞれ説明していきます。

 

タッピンねじ

Aタッピングが一般的で、下穴をあけてから使用します。

自分で部材にタップ立てをしながら終結することができるねじです。

1種・2種・3種・4種(A・B・C・AB)と種類があり、ネジ部の形状やピッチが違い、それぞれ用途が異なります。

(JIS B 1122の付属書に基づく)

 

ドリルねじ

正式にはJISでドリリングタッピングねじと呼びます。

下図のようなドリルとタッピンねじの2つの機能をもったねじです。

刃先がドリル形状になっており、

下穴あけ+タップ立て+終結 が同時に出来るようになっています。

メーカー名によって商品名が違っており、

ピアスやテクス、ライブ、ジャックポイント、フラッシュポイント、FRXなどあります。

北川鋲螺では主にピアスを扱っております。

 

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